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冷え性

健康的な人の平熱は、36.5~37℃といわれています。わたしたちの身体は、この体温の範囲内で正常に働くように構成されています。しかし生活習慣の乱れなどにより現代人の平熱は低くなっています。

体温低下がもたらす症状

身体が冷えると、老廃物の処理をしている白血球の働きが弱まり免疫力が低下します。
体温が低下することで、むくみ生理不順生理痛アレルギーなどの感染症疲労感といった症状高脂血症感染症痛風糖尿病などの病気にかかりやすくなるといわれています。

冷やす原因

  • 筋肉量の低下
筋肉量低下

人は安静時に肝臓や心臓などの臓器の活動によって熱が作られています。それらの熱で最低限の熱は確保されていますが、私たちが活動しているときは、骨格筋(自分の意思で働く筋肉)の収縮からも熱を発生させています。
身体を動かすことが少なくなると、熱産生が少なくなり体温は低下します。

  • 自律神経のバランスの乱れ
自律神経

自律神経には交感神経(主に活動的なときに働く神経)と副交感神経(主にリラックスしているときに働く神経)があります。
交感神経が優位な状態になるとアドレナリンやノルアドレナリンといった興奮をもたらす物質が体内で分泌され、筋肉や血管が収縮します。それによって血流が滞りやすくなり、この状態が長く続くことで体温が上昇しづらくなり、冷えの状態に近づいてしまいます。

反対に副交感神経が優位に働いているときは、血管を広げ、血流を促し、これによって体温が上昇します。ですが、副交感神経が優位に働き続けてしまっても今度は血液が大量に溜まることで血流が滞ります。交換神経のバランスを調節する働きを活発にさせることが重要となってきます。

  • 食生活の乱れ
食べ過ぎ

食べ過ぎは、胃腸に血液が集まり、体内で熱をつくり出す産熱量の多い骨格筋、脳、心臓の筋肉、胃腸以外の器官や細胞への血液供給量が低下してしまいます。そうすると体の熱が低下します。
また、冷えた食べ物、飲み物の摂りすぎも身体を冷やす要因となります。

冷え対策

【運動】

スクワット

デスクワークの人は特に血液が滞りやすくなり冷え性になる人が多いです。座った状態でかかとの上げ下げ運動をするなど定期的に体を動かすようにしましょう。
また、冷え改善のため下半身を鍛えましょう。下半身には、大きな筋肉が集まっており、全身の筋肉量の6~7割を占めています。下半身を鍛えることができるスクワット運動がおすすめです。

【生活リズムを整える】

日光浴

生活習慣の乱れは自律神経の不調をもたらし冷えを誘発させます。出来るだけ同じ時間に起床し、日の光を浴びることを心がけ夜は湯船に浸かり、全身の血流を良くしましょう。
規則正しい生活は体内リズムを整え自律神経の機能を高めることに繋がります。

【食事】

野菜スープ

食べ過ぎを避け、腹八分目に抑えましょう。また、食事は冷えたものは避け温かいものを選びましょう。

このように体温を上昇させる習慣を身につけて、免疫力を向上させましょう。免疫力を向上させることはあらゆる病気を予防することに繋がります。

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