みなさんは毎日の食事の中で、ファストフードなどのいわゆるジャンクフードを召し上がる機会はどのくらいありますか?
ジャンクフードとは
ハンバーガーやポテト、フライドチキン、ピザ、スナック菓子、菓子パン、炭酸飲料などの清涼飲料水、カップ麺などがあげられます。
忙しく、食事の時間が取れないとなると、つい手軽にすぐに食べられるジャンクフードに手が伸びていませんか?
また、お子様がいるご家庭では、休日のお昼ご飯や、小腹が空いたときのおやつに食べる機会が多いのではないでしょうか。
ジャンクフードが健康に良い食べ物だと考えている人は少ないと思いますが、健康にどのように悪影響を及ぼすかまでは、ご存知ない方がほとんどだと思います。
ジャンクフードが与える害
●ジャンクフードには悪いアブラがたっぷり
ジャンクフードを連想すると、すぐにわかると思いますが、ジャンクフードに
含まれる栄養は、脂質、糖質に偏っています。またその質も劣悪です。含まれる脂質の性質はというと、悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らすと知られるトランス脂肪酸や、大量生産で酸化した油がたっぷり含まれていたりと…
身体を蝕む要素が盛沢山です。
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ジャンクフードで糖質過多に
ジャンクフードの食べすぎによる
糖質過多も問題です。精製された小麦や砂糖が使われていることで、食べた時に急激な血糖値の上昇が生じ、余分に脂肪として体内に取り込まれてしまい、当然、
肥満への道は逃れられません。
●食品添加物の危険性
食品添加物は食品の加工技術が向上するに伴い開発されてきました。人類の歴史から考えると、食品添加物の歴史はまだまだ浅く、食品添加物をとることで将来的にどのような影響が生じるか、まだはっきりわかっていないところもあるそうです。
ですが、一部の添加物に対して、WHOが発がん性を指摘していたりします。
●ジャンクフードで腸内環境が悪化
先述したように、ジャンクフードには
悪玉コレステロールを増やす働きのあるトランス脂肪酸が多く含まれている為、食べ過ぎることによって腸内環境が悪化してしまいます。腸内環境が悪化すると、
免疫機能が低下し、風邪などの感染症にかかる可能性が高くなります。また肌荒れなどの
スキントラブルにも影響を与えてしまいます。
いかがでしたか?
日頃、ジャンクフードを頻繁に食べていた方も、頻度を控えようと思っていただけましたか?とはいえ、たまにはジャンクな食べ物を食べたいと思ったあなた!日常的にバランスの良い食生活をされていれば、たまにジャンクフードを食べたからといってすぐに健康を害されるという事はありませんのでご安心ください。
ジャンクフードは食べる頻度に注意して、健康な身体を目指しましょう。