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眠る子ども

眠そうにしている子供の手を触ると熱くなっていることがありますよね。
また、ご自身でも眠くなると手足が熱くなるという体験をしたことがあるのではないでしょうか。では、この眠くなると手足が熱くなる原因をご存知ですか?眠くなると手足が熱くなるのには理由がちゃんとあります!!

睡眠と体温とはどの様な関わりがあるのでしょうか。それではみていきましょう。

睡眠と体温の関係

まず人の体温の変化ですが朝目覚める数時間前から体温が上昇し始め、夕方から夜にかけて一番高い体温になります。その後、体温は下がっていきますが、睡眠中も臓器や筋肉、脳を休ませるために体温は低下し続けます。

眠くなると手足が温かくなる理由ですがこの体温が下がるところに答えがあります。
どういうことかといいますと、手足の温度(皮膚温度)が熱くなることでそこから熱を放散させ、身体の内部の体温(深部体温)を下げているのです。

この体温が下がるという温度の変化により私たちには眠気がやってきて自然な眠りをもたらしてくれます。また、睡眠中は体温が下がっていることで脳と体を休めることができますので睡眠の質も高まります。

手足の温度(皮膚体温)が上昇し、体の内部の体温(深部体温)を下げること』は良質な睡眠をとるためにとても大切です。皮膚体温と深部体温を調整して、質の良い眠りを確保するためにコントロールしましょう。

体温の調整方法

【寝る前】
  1. 寝る1~2時間前の入浴(深部体温へ作用)
    38~40℃のぬるめのお湯に20~30分入りましょう。体の内部の体温(深部体温)が上がります。寝る前に下がっていくはずの深部体温を上げても良いのかと疑問に思われるかもしれませんね。しかし心配はいりません。深部体温は上がった分だけ大きく下がるという特性があります。お風呂にゆっくりつかって深部体温を意図的に上げることで、寝る前に必要な「深部体温の下降」がより大きくなり、良質な睡眠につながります。寝る直前の入浴は体温が上昇しすぎてしまい、体温が下がりきらず睡眠の質が低下しますので注意しましょう。
  2. 足湯(手足からの熱放散に作用)
    忙しくて湯船に浸かる時間がないという方は足湯がおすすめです。足湯で足の血行を良くすると足からの熱放散を促すことが出来、深部体温を低下させることにつながります。こちらは寝る直前でも行っていただけますのでおすすめです。桶に足をつけながらシャワーを浴びる方法なら忙しい方でも行えるのではないでしょうか。
フットバス
【寝ている間】
  1. 電気毛布・湯たんぽ・靴下 (手足からの熱放散が難しくなってしまう)
    冷え性の方は手足が冷たいため熱放散がうまくできません。そのため、深部体温が下がらず眠りにくくなります。ですので、手足を温めるために電気毛布・湯たんぽ・靴下などを利用している人もいるのではないでしょうか。ですが、睡眠中もずっとそれらを使用していると「熱放散」がうまくいかず深部体温の低下が難しくなります。よほどの冷え性ではない限り、電気毛布はタイマーを使用するようにし、湯たんぽ、靴下などは寝る直前までの使用とする方が睡眠の質が高まりますよ。
靴下
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