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疲れていない
疲労は「頑張りすぎていますよ。休みましょう!!」という自分に向けられた体からのサインです。疲労を感じることが出来るからこそ「疲れたから休もうか」と休息をとるための行動を起こします。 しかし【疲労:実際に体に対する疲労】と【疲労感:自覚的に疲れたと感じる疲労】は別物です。

一致しない体の疲労と自分の感じる疲労感

「実際には体に疲労が蓄積されているのに、疲労を感じない」ということは日常の中でよくあることではないでしょうか。 たとえば、自分の嫌いなことや、苦手なことはすぐに飽きてしまい疲れを感じやすいと思います。 しかし、好きなことや、高い収入が得られるなど何らかの利益がある場合や、人から認められるなどの充実感や達成感が得られる場合は長時間の作業でもあまり疲れを感じないことはないでしょうか。 そうすると「疲労感を感じずに疲労している」といった状態になります。

疲労を感じないことの恐ろしさ

疲労を感じられないと、実際は疲労が蓄積されて体が悲鳴をあげているにも関わらず、「休む」という行動がおろそかになってしまいます。 そして疲労物質はどんどん蓄積されてしまい、歯周病や胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、便秘、高血圧、糖尿病、高脂血症、脳卒中、不眠、がん、アレルギー性鼻炎、自律神経失調症、抑うつ症状など様々な病気の悪化や、発症リスクを高めることになります。また、最終的には過労死といった悲しい結果が起きることもあるのです。
病気のリスク

そもそも疲労って何?

「今日も疲れた~」と疲労感を味わったことは誰しもあると思いますが、そもそも「疲労」の正体って一体何でしょうか。人は頭を使ったり、運動することで脳や筋肉の酸素を大量に消費し、その結果として活性酸素が発生します。この活性酸素が細胞を壊したり、傷つけたりと体に悪さをします。 そしてその傷ついた細胞から出る老廃物が【疲労因子FF(Fatigue Factor)】であり、疲労を起こしてしまう犯人です!!つまり疲労は疲労因子FFが体内に増加した状態なんですね。 この疲労因子FFですが、人が生活する上ではどうしても産生されてしまう物質です。そのため、大量に産生させないことが疲労回復には大切です!!

疲労因子FFを減らす癒しのFR

体内で疲労の原因である疲労因子FFが増えると、それに反応するように【疲労回復物質FR(Fatigue Recovery Factor)】が発生します。 このFRですが、疲労因子によって傷つけられた細胞を修復するために働いてくれます。 疲労因子FFは運動や仕事を辞めるとすぐに減りますが、疲労回復物質FRは3~4時間産生され続けます。 ですから、FFを減らしFRを持続させることが疲労回復にとって重要なポイントとなるんですね!! 年齢とともに疲れやすくなったと感じる人もいると思いますが、これはFRの量が減るからです。 疲れを感じていない人も、疲れやすくなったと感じる人も、1日の疲労はその日のうちに取り除くという意識を持ち行動するようにしましょう!! 疲労回復法については次回お伝えします。 疲れていない毎日を過ごすために次回のコラムも是非読んでくださいね!!
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