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体内時計

体内時計

体の中には時計があります!!と言われたら驚かれるでしょうか。
  • 朝になると目が覚めて夜になると眠くなる。
  • お昼の時間が近づくとお腹が鳴って腹時計が時間を知らせてくれる。
そんな経験されたことありますよね。 これは、私たちの体が時間を刻んでくれているからです。 この体内で時間を刻んでくれている時計のことを「体内時計」と呼びます。 体内時計は「時計遺伝子」という遺伝子が刻んでくれていますが、「睡眠」や「覚醒」だけではなく、「体温」「血圧」「ホルモン分泌」など様々なリズムを調節しています。 つまり体内時計があるからこそ私たちは、朝目が覚めて、日中に脳や体が活発に活動できる状態となり、夜は休養をとるというリズムのもと生活が出来ているんですね!!

体内時計が乱れると…

私たちが活動する上で大切な「体内時計」が乱れるとどうなるのでしょう。 自覚症状としては疲労感や倦怠感、食欲低下、聴力の低下、肌荒れ、不眠など様々な問題がみられます。また、高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満、がん、うつ病、自律神経失調症などの病気も発症するリスクが高くなるといわれています。 体内時計が乱れるだけで自覚症状が現れるだけではなく病気にもなりかねないのです。 そんなに簡単に体内時計は乱れるの?と思われるかもしれませんが、 体内時計は1日24時間15分といわれています。 放っておくと1日に15分程度、徐々にずれていくことになってしまいます。 ですから毎日リセットをする必要があります。

体内時計のある場所

では体内時計を整えるためにはどうしたら良いでしょうか? その前に、体内時計がどこにあるのかを確認していきましょう。 体内時計には親時計子時計があります。 親時計 こちらは脳の中の「視交叉上核(しこうさじょうかく)」という場所にあります。 この視交叉上核がある位置は目から入ってきた光をキャッチする場所にあります。 子時計 こちらはそれぞれの臓器に存在しています。親時計は子時計に時間の情報を送っています。 時間の情報を受け取った臓器の子時計はそれぞれの器官の働きに1日のリズムをつくります。

体内時計を整えるためには

日光
  • 朝起きたら太陽の光を浴びましょう

「親時計」は目から入ってきた光をキャッチする場所にあると先ほどお伝えしました。目から光をいれることで親時計がリセットされます。

朝食
  • 朝食を毎日食べましょう

朝ご飯を食べることで食後の血糖値が上昇すると分泌されるインスリンというホルモンが体内時計をリセットしてくれます。起きてから1時間以内に朝食をとるようにしましょう。 また、朝食には良質なタンパク質をとることもおすすめです。良質なタンパク質は、肉や魚、卵、乳製品、大豆製品に含まれており、特にトリプトファンというアミノ酸が多く含まれています。このトリプトファンには、体内でストレスに関係するホルモン(セロトニン)や睡眠を促すホルモン(メラトニン)のもとになり、体内時計を調整する働きがあるといわれているからです。

起床
  • 起床時間を一定にしましょう

不規則な生活は体内時計が乱れてしまうので注意が必要です。

暗闇スマホ
  • 夜はなるべく光を浴びないようにしましょう
夜間に光を浴びると脳が興奮してしまい眠りつくことが難しくなります。 就寝の30分前のスマートフォンやパソコンの使用、テレビ観賞は控えましょう。 また部屋の明かりを調節できるライトがあると良いですね。
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