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毛細血管を健康に保つ大切なTie2(タイツー)

毛細血管の構造

動脈や静脈が3層構造で厚くなっているのに対し、毛細血管は内皮細胞という1層のみでとても薄い壁です。この内皮細胞の連結部には壁細胞が付着しており血管を補強・安定化させています。壁細胞がしっかりと内皮細胞に密着し血管の構造が安定化するからこそ酸素や栄養が毛細血管によって全身の全ての細胞へ運ばれるのです。しかし壁細胞と内皮細胞の間にゆるみや隙間が出来ると毛細血管から酸素や栄養などが漏れてしまい必要な場所へ届けられなくなります。すると毛細血管の役割が果たせなくなり体には様々な不調が現れてきます。

毛細血管を健康に保つために

まずは壁細胞と内皮細胞をしっかりと接着させる必要があります。そのために重要なのは「壁細胞から分泌されるアンジオポエチン‐1」と「内皮細胞に存在する受容体Tie2」です。アンジオポエチン‐1が分泌されると、Tie2が活性化して壁細胞と内皮細胞を密着させます。アンジオポエチン‐1ですが加齢とともに分泌量が減少しTie2の活性化が阻まれます。またなんらかの原因で壁細胞が傷つくと、Tie2が活性化されなくなります。このTie2を活性化させるための食材がいくつかありますのでご紹介したいと思います。

Tie2を活性化させる食べ物

シナモン

シナモンの香りのもとになる物質にTie2を活性化する働きがあります。また他にも抗酸化作用、抗炎症作用、コレステロール改善や血糖コントロールをしてくれる効果があります。摂取量の目安は1日1回600㎎程度です。 コーヒーや紅茶に入れたり、トーストにかけるなどして手軽にとれる食材ですので是非お試し下さい。

ヒハツ

ヒハツは初めて聞いたという方もいらっしゃると思いますがコショウの一種で別名ロングペッパーともいいます。日本では沖縄で生産されています。コショウの代わりに使ったり、飲み物に入れるのがお勧めです。摂取量の目安はヒハツの粉末であれば1日1回10~300㎎程度です。他にも血圧を安定させる、冷え性、肩こり、むくみの改善する、薄毛の改善、体温の上昇、基礎代謝を上げるといった効果もあります。

ルイボスティー

ノンカフェインですので夕方以降に飲んでも睡眠の妨げになりません。妊婦さんや子供でも安心して飲んでいただけると思います。味もくせがなくて飲みやすいのでお勧めです。カルシウム・マグネシウム・カリウムなどのミネラルが豊富なのも特徴です。食後の1杯にいかがでしょうか。

1~2週間で効果を実感できるのではないでしょうか。
毛細血管を元気にして全身を元気に過ごしましょう。

 

 

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