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良い腸内環境が睡眠の質改善に繋がる

昨日、しっかり寝たのに眠い、なんだか疲れが取れないという方は多いのではないでしょうか?

実は、睡眠と腸内環境は、深い関わりがあります。腸内環境が良い人は、質の良い睡眠をもたらすことができるので、疲れにくくなるのです。

コルチゾールと体内時計の関係性

ストレスホルモンであるコルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一種です。

ストレスを受けると、コルチゾールは急激に分泌量が増え、ストレスから身を守る重要な役割をします。コルチゾールの分泌は、早朝に上昇を始め、夜間は自然と低くなりますが、長期的なストレスでは、コルチゾールの分泌量が多くなり、腸にも悪影響をおよぼします。腸内の炎症を増やし、透過性を高め、さらには脳の海馬(記憶能力などに深く関与する脳の器官です)を委縮させることが分かっています。

また、ストレスホルモンであるコルチゾールは、体内時計と大きな結びつきがあります。24時間のホルモンの波は、ストレスの有無と関係しており、不眠症と腸内環境は、繋がりがあることが最近わかってきました。

ある研究によると、腸内細菌は、深い眠りを誘発するのに重要なサイトカインをコルチゾールのレベルに合わせて分泌させます。朝、コルチゾールの分泌量が上昇するときに、腸内細菌はサイトカインの分泌を抑制し、この変化がノンレム睡眠からレム睡眠の変わり目になります。このため、腸内環境が悪化すると睡眠や体内時計のリズムにとって、悪影響となります。

ですので、不眠症は腸内環境を整えることで克服できるということです。

腸内環境を整えて体内時計を整える

毎日同じ時間に起床して朝日を浴びる

1日3回の食事も体内時計の調整に役立ちます。特に朝食は欠かさず食べるように心掛けてください。

腸の動きは脳に伝わるため、朝食を食べることで腸のぜん動運動が始まり、体内時計のスイッチが入りやすくなるのです。

 ストレスをため込まないような生活を心掛ける

過度なコルチゾールの分泌を防ぐため、ストレスをため込まないような生活を心掛けましょう。

ストレスが溜まったら深呼吸をして、リラックスするように心掛けましょう。

水溶性食物繊維をとる

腸内細菌の数が多く、豊かでバランスのよい腸内フローラが形成されている腸ほど、睡眠を促すメラトニンの生成も盛んになります。

納豆、ぬか漬け、ヨーグルトなどの菌の豊富な発酵食品を摂り、菌のエサとなる昆布、わかめ、こんにゃく、果物などの水溶性食物繊維をとるようにしましょう。

活発な腸内細菌がすむ腸内環境を維持することが大切です。

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