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ファストフードで肥満になる真相とは!?

肥満になる原因として、食欲を我慢できず、本人の自己管理能力が低いことにより摂取するカロリーに比べて、代謝するカロリーが低くなってしまっていることだと考えられていました。ですが、最近の新しい研究によると、食欲や身体の代謝機能、体重をコントロールしているのは特定の腸内細菌が影響しているのではないかというのです。

「やせ型」と「肥満型」の腸内フローラ

「やせ型」の人の腸内フローラは、多様性があります。一方、「肥満型」の人の腸内フローラは、「やせ型」の人と比べて多様性がありません。

特に、「肥満型」の人の腸内フローラは、正常な代謝と適正体重を維持する細菌が欠如しているのではないかと考えられます。

西洋型の食事が肥満をつくる

腸内細菌は大きく分けると、「フィルミクティス門」と「バクテロイデス門」に分類されます。この2つを合わせると90%超を占めています。この「フィルミクティス門」と「バクテロイデス門」比率が肥満と関係していることが分かっています。

「フィルミクティス門」が「バクテロイデス門」より、多くなるほど肥満になりやすくなります。それは、「バクテロイデス門」は、植物のデンプンと繊維を、より小さく分解し、身体がエネルギーとして使いやすくさせる働きがあるのに対して、「フィルミクティス門」は、脂肪を好み、食べ物からカロリーを多く抽出し、カロリーの吸収を高める性質があるからとされています。

ある実験では、赤肉、加工肉、バターなどの高脂肪の乳製品、精製された小麦などの穀物、糖分の多いドリンク、お菓子などを摂る習慣のある西洋人の腸内環境は、フィルミクティス門の細菌が多くなっています。一方、糖質が少なく、食物繊維を多く摂っているアフリカ人は、バクテロイデス門の細菌が多くなっているという結果がでました。

まさに、西洋型のファストフードを好んで食べている人は腸内環境のバランスが乱れ、太りやすいということです。

食べると危険な果糖ブドウ糖液

ファストフードに欠かせない甘い炭酸飲料ですが、ほとんどの商品に加工された果糖が含まれています。

この加工された果糖は、インスリンの生成を刺激せずに、ただちに肝臓で処理をされてしまう為、食欲抑制ホルモンであるレプチンの生成を低下させてしまいます。

そうすると、満腹感を覚えない為、食べ続けてしまうのです。カロリーゼロの人口甘味料でも同じことが言えます。カロリーゼロの商品もインスリンは上昇しませんが、代謝障害を引き起こし肥満の原因となります。

このようにファストフードなどの西洋食は、腸内環境のバランスを乱し、肥満に繋がりますので、精製された糖質を控え、繊維質の多い食材を選ぶように心がけましょう。

 

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