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卵は1日何個まで食べて大丈夫?

卵は、「コレステロールが高いから1日1個まで」と言われてきましたよね。ですが最近になって「食事から摂取するコレステロールは、コレステロール値に影響しないから卵は何個でも食べても大丈夫」という話もでてきました。栄養の情報は、日々変わっており、結局どっちなの!?と思っている人は多いのではないでしょうか?

卵の栄養

卵1個(50g)に、約6.2gのタンパク質が含まれており、卵は、アミノ酸スコア※が100点の食品です。

肉、魚も卵と同じくアミノ酸スコアが100点ですが、なんといっても卵は、肉や魚に比べると価格が安いところが魅力ですよね。

※アミノ酸スコア※

食事からとらなければならない9種類のアミノ酸である「必須アミノ酸」と食べ物に含まれる「タンパク質」の量がバランス良く含まれているかを数字で表した指標となるもの

 

タンパク質の体内利用率

卵は、タンパク質の体内利用率が90%前後と、タンパク質食品の中でも高い数値ですが、生卵の利用率は51%、加熱調理された卵では91%となります。この差は、卵白部分に含まれるアビジンというタンパク質が卵黄に含まれるビオチンの吸収を阻害することにあります。ですので、体内利用率を上げるためにも、卵白の部分は加熱するようにしましょう。

反対に卵黄は、加熱しすぎているものより、半熟のほうが体内利用率を上げます。

また、加熱しすぎることでビタミン量が減少してしまいます。また、コレステロールが酸化して「オキステロール」と呼ばれる超悪玉のコレステロールになります。このオキシステロールは、毒性が高く、周辺の組織に炎症を引き起こしてしまいます。

ですので、ゆで卵の場合は、半熟卵が一番体内の利用率が高くなります

卵はコレステロール値に影響しない?

1個(50g)に含まれるコレステロールは、約200㎎のコレステロールが含まれており、特に卵黄部分に多いとされています。

コレステロールは、わたしたちの身体の細胞膜、胆汁酸、ホルモン、ビタミンの原料となります。コレステロールは、身体にとっては、決して悪者ではなく、必要な成分なのです。また、コレステロールの摂取と血液コレステロール濃度の関係について明確な科学的根拠の証拠がないといわれています。

とは言っても卵の過剰摂取は良くはありません!!!

卵の摂りすぎの落とし穴

卵には、アレルゲンとなるオボアルブミン、オボムコイド、リゾチーム、オボトランスフェリンなどの蛋白質が含まれますので、アレルギー症状が出やすい食品となります。卵を過剰に摂取している場合、遅延型アレルギーになる可能性が高まる恐れがあるので注意が必要です。遅延型アレルギーの場合は、食事をしてすぐには反応せず2~3日後に症状がゆるやかに現れ、慢性的に体調不良となります。

卵は良質なタンパク質で日々摂取したい食品です。1日2個までにしておくなど、毎日の献立に上手に取り入れましょう。

 

 

 

 

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