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皮膚の老化はAGEsの蓄積にあった

綺麗な肌を保つためにスキンケアをがんばってみても、いまいち効果がわからないといったことはないでしょうか?実は、肌の老化には、AGEs(最終糖化産物)が大きく関わっているのです。

日頃のスキンケアも大切ですが、AGEsの蓄積を防ぐ習慣を心がけることで肌の老化速度をゆるめることができるかもしれません。

AGEsと肌老化の関係

AGEsとは、糖とタンパク質が結合することによりできる糖化産物です。糖化してしまったタンパク質は機能が低下し、老化の原因となります。

肌のタンパク質は、70%がコラーゲンでできており、このコラーゲンが糖化すると、肌の弾力の低下やたるみ、くすみなど皮膚老化に繋がります。糖化コラーゲンは、1年で約3.7%蓄積するといわれており、加齢とともに老化スピードも速くなります

皮膚コラーゲンを糖化させるもの

1  紫外線

皮膚は紫外線を長時間浴びるとコラーゲンが糖化されます。適度な日光浴(1530分程度)は、ビタミンD合成を促すので大切ですが、長時間の日光浴では、AGEsの蓄積を促すので日焼け止めを塗るなどの対策をしましょう。

 

2  アルコール

アルコールが体内で分解され、アセトアルデヒドが生成されます。アセトアルデヒドは、タンパク質と結合し、AGEsが生成されます。つまり、習慣的なアルコールの摂取は、AGEsの生成を促進してしまうということです。
※注意※

特に注意が必要な人は、お酒を飲んで顔が赤くなる人です。アセトアルデヒドの分解能力が低いと、アセトアルデヒドにさらされる時間が長くなります。そのためアセトアルデヒドの分解能力が高い人と比べると、AGEsの生成が促進されやすくなります。

3  揚げ物

揚げ物などの酸化した油に含まれるヒドロキシノネナールはAGEsの蓄積を促します。

 

4  砂糖や果糖ブドウ糖液

砂糖や果糖は、真皮のコラーゲンやエラスチンに存在するアミノ酸を糖化させ、AGEsを生成します。

 

AGEsが蓄積しやすい時間

糖化は血糖値(グルコース濃度)およびグルコースとタンパク質とが共存する時間によってAGEs生成量が決まります。糖化がおきやすい時間は、食後1時間といわれています。

これは血中のグルコース濃度である血糖値が、食後30分から1時間で上がるためです。血糖値が上がっているときに糖化が起きてAGEsが蓄積されます。食後の血糖値が150200を超えている場合は糖化が進んでしまいます。

つまり糖化を防ぐには、食後の血糖値が問題となります。メタボの人や糖尿病患者では、血糖値が普段から高いのでAGEが大量に作り出されてしまいます。そのため特に気を付けなければいけません。

 

 

 

 

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