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慢性ストレスが腸に与える影響とは

緊張するとお腹が痛くなった経験はないでしょうか?これは、腸と脳が密接に関係しているからです。私たちが、不安定な気持ちやストレスをかかえていると、腸が脳に状況を伝えることができるのです。このようなことから腸は「第二の脳」と呼ばれるようになりました。

ストレスに対する身体の反応

ストレスには身体的ストレス(騒音、寒冷など)と心理的ストレス(不安、悲しみなど)があります。

ですが、身体はストレスを区別できず、騒音でびっくりしたときと人と喧嘩したとき、身体は、どちらも同じストレスと認識します。

ストレスを感じると、私たちの身体の中では、アドレナリンやステロイドホルモンが急激に放出され、細菌やウイルスに対するときと同じようにストレスを排除すべきものとして炎症物質が放出し、警戒態勢に入ります。

この反応は、ストレスを時々感じる場合には効果があるのですが、常に感じている状態では、私たちの身体に悪影響を及ぼします。

 

免疫は、バランスが良い状態では、しっかりと機能しますが、免疫系が働かなくなると、身体はいっきに病原菌の餌食となってしまいます。免疫系が働かない場合は過剰に反応し、時にはアナフィラキシーショックのように命の危険にさらされることも考えられます。

コルチゾールによる腸への影響

ストレス反応ホルモンであるコルチゾールは、ストレスから守る働きをしてくれていますが、ストレス状態が続いた場合は、コルチゾールの分泌が多くなり、腸内環境バランスが乱れることがわかってきています。

また、コルチゾールは免疫細胞からの炎症性物質の分泌を促進させ、腸にダメージを与えさらに気分障害、うつ症状を引き起こしてしまいます。

ストレスサイン

慢性ストレスに陥らないよう、いち早くストレスサインに気付く事が大切となってきます。

寝付きが悪い

夜中何度も目が覚める

ずっとイライラする

めまいや耳鳴りがする

憂鬱でやる気がでない

風邪をひきやすい

食欲がない

暴飲暴食

酒の量が増える

片や背中がこる

集中力の低下

ストレスを感じると人は無意識にサインをだしているのでこのような症状が続く人は要注意です。

このように、慢性ストレスが腸に与える影響は大変大きいものです。反対に生活が乱れて腸内環境が悪化しメンタルに影響する場合もあります。自身のストレス状態を知り、日々の生活習慣を改善してみましょう。
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